そんなこんなで、昨日はすっかりコーフンしていたにもかかわらず、結局良く眠れました(笑)。
◎ヨコイトのかせ揚げ
紬織物技術支援センターの先生に、昨日習った野州麻の繋ぎ方を説明しました。2種類のうち、1種対は結城紬のヨコイトの結び方と同じ(竹富でもヨコイト用の結び方)ですが、もう1種類は知らない繋ぎ方(ヨコイト、タテイト両方に良い)だったそうです。
支援センターに向かう途中、道をイタチみたいなちっちゃな動物が横切ってました(笑)。尻尾長かったです。黄色が買ったベージュ色してました。
今日は、管6本分の手つむぎ糸をカセにしました。それぞれの重さを量り、長さを出して・・・えーっ!?あと4,000メートル足りないかもっ(笑)!?なかなか染めの作業にとりかかれませんね。
◎決行
しました、今日(笑)。長年訪ねてみたかった、会ってみたかった人の所へ行ってみました。たくさん聞きたいことや、やってみたいことがあるのです。
心ばかりの手土産を、うちくい(ふろしき)に包んで。昨日、野州麻の糸の繋ぎ方を教えていただいた島仲先生作の小風呂敷。藍染めの部分は、まだ本藍の薫りがします(染めたてほやほや~)。草木染め。色がとても綺麗。ちらっとしか見えてませんが、九つ玉の白い絣模様が2つ織り込まれています。この模様は「ククル」と言い、「心」という意味があるのだそうです。
◎生芭蕉の繊維
昨日、ワークショップが終わって片づけをしている途中に、まだ繊維の残った生芭蕉の皮があったので、いただいてきました。見よう見真似で繊維を取ってみました(数本まとまっているので太く見えますが)。
不純物をこそげるパイなんて無いので、先生は鈍ったナイフでとおっしゃっていましたが、その形からどうかな?と使ってみたのが、製菓道具のスケッパー。私が持っているものは、タテの長さが長すぎて手にうまく収まらないのですが、
9cmくらいのものもあるので、もしかしたら代用できるかも(笑)。歯の高さがありすぎると不純物をこそげづらいです。
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人にブログに歴史あり。おおもとって、そんなふうだったんだ。
3年目。おおもとの、種の、根っこの部分は見えなかったけど、芽が出て、茎が伸びて、葉っぱが茂って、花や実がついたところで、私はこのブログを知りました。