◎インターネット落語会
【期間:平成21年9月11日(金)~9月20日(日)】
番組:金原亭 駒三 「不精床」
春風亭 柳朝 「真田小僧」
柳家 喬之助 「唐茄子屋政談」
http://www.so-net.ne.jp/tv/rakugo/
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日本和装の「きもの一日大学」結城紬編
行ってきました。この催しは、日本和装無料着付教室の修了生対象の参加無料イベントです。http://www.wasou.com/enjoy/event_detail.html?kid=1178636403
きもの1日大学に、結城紬産地から参加したのは
ワールド結城株式会社。結城で(たぶん奥順さんで?)、コンピュータによるデザインを手がけたり、糸とり職人さんなどともおつきあいのある、クロサワさんが、約1時間に渡り、繭からどのように糸が作られ、商品になるかという工程を、ひとつひとつ丁寧に解説。乾燥繭、生糸、袋真綿(ひとり1枚プレゼント)、手つむぎ糸(1ボッチ)、図案、手括りした糸の束、括り糸を外し終えた糸の束、本場結城(地機・高機)の平織り・縮、石下結城、奥順ブランドのはたおり娘(タテ糸に生糸をからめてあるそうです)、八寸帯、糊抜きした反物などを実際に広げて、手で触ったりしながら・・・
結城紬のタテ糸とヨコ糸、どちらの方が太いか?
結城紬の糸を補強するために使う糊はどれか(フノリ、ヤマトノリ、コムギコノリ)
などという質問を織り交ぜつつ、80~200亀甲の大きさを比較するパネル、重要無形文化財に指定された「糸つむぎ」「手くびりによる絣括り」、「地機織り」の写真パネル、つくしとおぼけを使った糸つむぎや地機織りの触り程度に実演。
以降は、実際に鏡の前で反物を巻きつけたり、商品を自由に見たり触れたりするうちに12時ちょい過ぎに。今日は午後から別の用事があるので、早めに失礼しましたが、おみやげに「奥順仕様のつむぎうどん」をいただきました(パッケージで緑色に見える部分は、亀甲模様になってるんです・笑)。ありがとうございます。
夜、少し機を織る。