20個目の絣を織っているところです。ジャマイカのricoさんから教えてもらって思い出しました。今日はインターナショナル・レゲエ・デー(レゲエの日)です!
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いざり機で織った本麻半幅帯
っちゅーものを購入してみました。ヨコがすりの模様が入っています。いざり機っていうから、どこで織ったものかと思ったら、中国製でした(ああ、なるほど)。日本から持っていったのかなあ?いざり機。品質は思っていたよりも良かったです。これより安い麻の半幅帯も買ってみましたが、やっぱり安いものはそれなりの品質でした。
織り子さんを中国やらベトナムやらインドネシアやらに持っていた方が、人件費を含めて、製造コストを安く抑えられますよね。そのおかげで私は、手ごろな値段で気に入ったものを手に入れることができるんですよね。
地機で、麻の帯を織ることができるなら、私も一度織ってみたーい。なんなら、結城紬の帯でもいいです(笑)。私が機織を学んだ紬織物技術支援センターで、伝習生向け帯製作講座(仮)が開催されたら、参加してみたいな~(あ、紬糸の染色講座、着尺などの下ごしらえ復習講座もいいなあ~・笑)。
ひとくちに麻といっても、いろいろな糸、織り、染めがあって、使いごこちも違うんですよね。なんとなく違いを確かめてみたいんです。結城紬にしても、袷、単(夏結城)、縮みの着心地や肌触りも知らないよりは、知りたいです。紬のふるさと結城祭りなどで、着心地体験をやっておますが、違った種類の結城も用意してみてはいかがでしょう(笑)?
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平成17年度 紬織物技術講習会
今年も、そんな季節になったのですね。栃木県産業技術センター紬織物技術支援センターでは、毎年1回、表題のイベント(講演会)を開催しています。今年は、下記の内容です。
日時: 平成17年7月28日(木) 午後1時30分~3時30分
場所: 栃木県産業技術センター紬織物技術支援センター 会議室
(小山市福良2358番地)
演題: 「結城紬の新しい展開を求めて」
講師: 伝統的工芸品産地プロデューサー
西山要治 氏
受講料: 無料
申し込み方法: ファクス、電話などによりお申し込みください。
また、当日、直接ご参加いただいても結構です
〔問〕紬織物技術支援センター TEL.0285-49-0009/FAX.0285-49-0909(担当:小嶋)
http://www.iri.pref.tochigi.jp/tumugi/tumugi_Frameset.html