◆
笑点~1979回・1980回の観覧に行ってきました
写真(上)は、おなじみ笑点のステージ。番組最初のセット。三遊亭愛楽さんが、収録に向けお客さんを盛り上げます。写真(下)は、この日の足元(足袋に下駄です)。
・収録日時 平成17年7月16日(土) ひる12時15分開場
・於 後楽園ホール
・製作・著作 日本テレビ
ばんぐみ
一、マジック マギー審司(ラッキーちゃんかわいい、審司さんもリスみたいな顔です・笑)
二、紙芝居コント BOOMER(すっかり引き込まれて笑ってました)
三、落語 柳家 喬太郎(お寿司やさんの噺)
休憩
四、大喜利 レギュラーメンバー(放送日 平成17年8月7日午後5時30分~6時)
五、大喜利 レギュラーメンバー(放送日 平成17年8月14日午後5時30分~6時)
▽司会 三遊亭 円楽
円楽席の隣にはなりませんでしたので、お先にご報告~(笑)。東京はお天気も上々で、雨が降らなくて良かったです。後楽園ホールに到着したのは、9時30分ごろ(早いでしょ・笑)。これでも、近くのファミレスで軽く朝ごはんをとって時間を潰してたんです。前から10数人目って感じでした。開場を待つ間、5階の階段に並んでいたのですが、踊り場じゃなくて階段に腰掛けることができたのでラッキー。早く笑いた~い、と思いながら待ち続けましたとも。
お客さんは、初めて観覧に応募して招待状がもらえた人や、3年越しでやっと観覧できた人、もう5回くらい来てる人などさまざま。けっこう子供もいて、しかもいいタイミングでリアクションを返してました。収録は、想像以上に、笑って楽しませてもらいました。あと20回で2000回となる番組がかもし出す、「笑点」レギュラーのあうんの呼吸や、サクサクと収録を進めてゆく、制作スタッフや前座さんの仕事振りは天晴れ。大喜利2連発収録の直後、円楽さんは、時間をかけて立ち上がり、少し歩調が乱れながらステージをあとにしました。ずっと座りっぱなしで、脚がしびれちゃったのかな~?こちらはお気楽に笑ってりゃあいいけれど、笑わせる方はそうはいきませんね。テレビに映らないいろんなこと、今日は見せてもらうことができました。「生笑点」、ぜひ1度は体験してみてください。
客席にも照明があてられているので、時間がすすむにつれて、ぐんぐん気温があがっていき、汗がたら~と首筋をつたうほど。収録本番中は、扇子などであおがないように指示されていたので、てぬぐいで汗をふきふき我慢してましたが、収録の合間になると、お客さんは一斉に扇子で煽ぎはじめるのでした。ステージの大喜利メンバーも暑そうでした。夏ですね~。大喜利は2回分を収録したのですが、最初は全員「笑点」と入った浴衣、次の回は涼やかな白地の紋付のきものでした。
◆
きょうのキモノ
私は、有松鳴海絞りの浴衣に、いざり機で織った麻半幅帯の裏面(紺色)を出し、半襟(付け衿、美容衿とも呼ばれています)、足袋、下駄という組み合わせです。バス、電車、ファミレスでの強めな冷房にも、抜群の威力を発揮していました。暑くて、汗をかくような陽気なのに、キモノの色が涼しそうなので、不思議と私自身も清涼感を感じていました(錯覚効果?)。
初めて締めた麻の半幅帯は、ムレがなくて涼しかったです。さすが天然素材ですね。帯地が薄いので、メッシュ前板(450円)も大活躍。絞りの浴衣は、汗をかいても乾くのが早いような気がしました。汗が引いたなあ、と思う頃には、浴衣もサラサラしてるんです。往きは新幹線を使ったのですが、帰りは鈍行で2時間くらい電車に乗っていました。さすがに2時間も冷房の中にいると、浴衣でも、脚や腕がサワサワ冷えてきました。実際に着て、出かけてみると、いろんなことに気づきます。今回は、初めて利用した美容衿の、衣文抜きや衿先が、帯の下からうまく出ていなかったので、着崩れを直すときにどうしよう・・・と気になっていたのですが、1日着崩れせずに住みました(ほっ)。
宇都宮に到着して、ちょっとお茶してからバスで帰宅。駅前のビルで浴衣の女性2名を発見!おっ!?と思っていたら、今日・明日とお祭りなんだって。市中心部の二荒山神社前をバスが通過したとき、御神輿が信号待ちしてました(笑)。
◆
佐々木苑子さん、紬織で人間国宝に
精力的に創作活動を続けている佐々木さんは、指導所に講演にいらしたこともあります。今でも彼女の印象深いことばを覚えています。