12個目の絣を織り終わったところです。
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あなたはだんだん赤くな~る・・・
先週あたりから、あれっ?と思っていたボネ子。秋の紅葉シーズンを迎えて、誰よりも早く色づき始めました。グリーン→イエロー→オレンジ→レッドと段階を踏んで色が変わるのかと思っていましたが、そういうわけではないんですね(ちなみに、秋と実の色が変わるということは、関係ありませんデス)。
温室のボネ子達です。
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How old are you?←いやぁ~、ひっさびさに英語打ち込んだ(笑)。
23:50以前に、この記事をごらんの方へ・・・訂正がありました~。ミシンの実年齢は、もっと若かったんです!すんませ~ん!!
今月届いた古い古いシンガーの足踏みミシン。シリアルナンバーで、製造年や工場がわかるそうです。で、今日初めてミシン本体のナンバーをチェックしたら、ちょっと前には1883年って書いちゃいましたが、正しくは1910年でした。いや~、シリアルナンバーの始めのGが6にソックリだったのよ。すっかり勘違いしちゃったわ。
2005-1910=95・・・95年前のものだったんですね~(驚)!!アメリカ・ニュージャージー州エリザベス工場で製造されたものです。古い皮のベルトを足踏みの車輪にはめて回してみたら、針は上下に動き、布送りもザクザクと、とりあえず動きました。ボビンを入れる部分のプレートが欠損しているので、合うものを見つけなければなりません。
最初は1956年から製造されていた、地元・宇都宮工場のものかな~?・・・なんて思っていたのですが、それより古かったですね。1910年といえば、日本が韓国を併合し植民地支配をし、マザー・テレサ、黒澤明が生まれ、不二家が開業し、蓄音機(ニッポノホン[日本蓄音機商会:現=コロムビアミュージックエンターテイメント)、朝顔型のラッパの付いた手巻き式。針は竹製、がヒット商品という時代でした。イメージできますか?
参考サイト「シンガーミシン:なるほど!シンガー」:
http://singerhappy.co.jp/sewing/naruhodo/index.html
ところで、シンガーミシンの工場(シンガー日鋼、現在はイトーヨーカドーとベルモールという複合ショッピングモールになっちゃった)、日本では宇都宮だけなんです。どうしてかなあ~、と父に訊ねると、「川から砂が取れるから。鋳物だから砂がいるんだよ。」って言ってました。父が小学生の頃、鋳物工場の見学に行ったそうです(あれっ?年代合わないんだけど・・ま、いっか)。超、うらやましぃ~!!