たった数センチのほぐしでしたが、おわったのは午後になってからでした。6個目の絣を織っているところです。
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(ケーキじゃない方の)モンブラン
ボールペンのインクが無くなってしまったので、買いにでかけました。モンブランのリフィルを安く買えるところはどこかな~?まずはドンキホーテをチェック。私のカートリッジは細身のゴールドタイプでしたが、お店には太身のシルバータイプ(850円くらい)しかなく、次に向かったのはジョイフル本田。ここで買ったのですが1099円でした(高っ!!)。ブランド品も置いてる電器量販店をチェックすべきでした。
あんまりブランド物に興味のない私ですが、モンブランのボールペンが欲しいな~、と思ったきっかけがあるんです。それを、今日は久々に懐かしく思い出しました。2000年にジャマイカのキングストンで開催されたJAPEX(Jamaica Product Exchange)に行ったときのこと。ジャマイカ政府観光局の日本代表契約をする直前のことでした。JAPEXは、政府観光局などの機関、ジャマイカのホテル、レンタカー会社、航空会社、クルーズ船会社、物産会社、ブライダル雑誌の会社、ツアーオペレーターなどなど、ジャマイカ観光を構成するさまざまな会社が出展し、海外から訪れる旅行関係者と商談をおこなう展示・交易会です。
この会場を案内してくれた、観光局本局のある女性スタッフにペンを借りたのです。彼女に会ったのは初めてでしたが、その立ち居振る舞いや話し方から、魅力的なパーソナリティの、有能なキャリアウーマンという印象がありました(その後、彼女がめきめきと頭角を現すのを知り、やっぱりなあ!と納得したものです・笑)。その彼女が「はい」と渡してくれたのが、ずっしりと重い臙脂色のモンブランのボールペンでした。私は、これから観光局の仕事をするという時だったので、単純に「彼女のようになりたいな~」と、思ったのです。ペンを使い終えて、彼女に返せたときには、ほっとしました(宣伝用の観光局のロゴ入りペンとはわけが違いますから、傷つけたり失くしたりしないよう気をつけました・笑)。彼女は、ドイツにいたことがあるので、その時に買ったのなのかなあ?と思いました。
日本に戻ってから、ボールペンを買いに行きましたが、同じタイプのものは値段が高くて、とても手が出ません(笑)。軽量のを買うのがやっとでした。翌年、同時多発テロが起き、その年が明けてすぐに私は観光局の仕事から離れることになり現在に至りますが、このペンは今も大切に使っています!