3スミを通過し、26個目の絣を織っているところです。
古い杼(ひ)を買いました(明治期?写真に写ってる左上のモノ)。長さは64~65cmくらいあります。右側は現在使っているものです。大きさも重さも、同じような感じですが、古い杼の方が持ちやすい形をしています。
杼(ひ)というのは、機織の時、上下に分かれたタテ糸の間にヨコイトを渡して、打ち込むための道具です。実物を手にするまで、どんな作りになっているのかとても興味があり、いつか自分で杼を作るときの参考にでも・・・と思い購入しました。
<ヨコイトを巻いた小管>を入れる船と呼ばれる部分の作りが違います。いつも使っている(手前)ものは、管に竹ヒゴんや針金を通して、船に固定させますが、古い杼には、ぽっかり穴があいているだけ。管をそのまま中に入れる作りのようです。穴は、小管が余裕で納まる広さがありますが、開口部が狭いので、管が飛び出ないのです。実際に管を入れて、穴に糸を通してみました。勝手が違うためか、ちょっと通しずらかったです(笑)。
試しに、古い杼でヨコイトを入れてみました・・・手にフィットする形で、なかなか良さそう・・・んっ?どこかでひっかかっています。杼を見ると、手前に来る薄い部分に、わずかなささくれができていて、タテ糸が数本はさまっていたのでした。これを切ってはいけない・・と、そっと杼を出し、針を使って割れが入ったところに木工ボンドを入れて接着してから、紙やすりでなめらかに仕上げました(木工教室の経験がとても参考になってます・笑)。痛みは、古いものですから仕方ないですね。
何気なくネットサーフィンをしていたら、あらっ?これ。どこかで見たことがある文章・・・って思ったら、当ブログの前身のサイト<ジャマイカ料理のページ>に書いたレシピのまる写しでした(笑)。これ、転載の了承してたっけ???記憶にない・・・忘れてるだけか(笑)?
もっとすごかったのは、卒業論文に私のつたないジャマイカ料理のレシピなどを私のつたない解説文とともにまる写し・・・しかもそれがインターネットで閲覧できてた(笑)。こちらは、指導の教授に事情を説明して、とりあえずサイトからは削除していただきましたっけ・・・。私のレシピは、泥付き野菜みたいなものですから、そのまま使っちゃだめですよ(笑)。泥を落として、工夫を加えてあげてください。