31個目の絣を織り終わったところです。お巻きから4スミの印が出てきました。
今日の読売新聞のサプリメント(栃木よみうり)1面のコラム<人>は、小山の紬織物技術支援センターの永田先生。私も機織を教えていただきました。本紙では、福良の(有)工房・思川桜オープンのニュースも。
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自家製スコッチボネット・ホットソース
お昼のピザパン。これにはぴったり。夕飯に焼き魚(サンマ)。こちらは魚臭さ倍増に!ちょっといただけない組み合わせ???・・・意外な発見(苦笑)。青魚には合わないのかな???あと、鶏のから揚げも、油分のせいかホットソースの辛さと香りがパワーダウン。負けてしまうように思います。けんちん汁にちょっと入れると、なんちゃってキムチ鍋みたいで、おいしかったです。
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地球街道~イギリスのくねくね道
アーツアンドクラフツ時代から続く銀細工の工房を訪ねたり、おもしろかったです。工房で働く青年は、コンピュータの仕事に3年ついていたけれど、工房に入り、<以前の仕事の方が給料は良かったけれど、今の仕事の方がおもしろい>と言ってたこと、それって私と同じじゃない(笑)、わかるな~・・・と思って聞いてました。とはいったって、収入の低さにもやっぱり限度ってものがありますけどねええええ。
さて、イギリスの田舎道はなぜくねくねしているのか、それは畑など所有地を避けて作られたからだ・・・と言っていました。
それを聞いて、農業をやっている親戚が数年後には、立ち退きをしなければならないことを思い出しました。まっすぐな道は見通しも良いし、車で走る立場からいえば、とても助かります。まわりの土地を商業地や宅地にするときにも、開発・管理しやすいでしょう。
でも、まっすぐな道を作るために、長年生活していた人々を立ち退かせ、生活を根こそぎ壊し、つまり集落を破壊してゆくのです。そこに新しい町の名前を与え、どの県のどの町ともわからない特徴のない町が生まれるのでしょうか。
農地に適した地盤のしっかりした敷地を、先祖がどのように苦労して、獲得したかを聞いているだけに、立ち退き先として用意されている土地が、以前は川が流れていたところを埋め立てた・・・つまり、地盤がしっかりとしていない(土地の価値が全く違うじゃないっすか!)所であることに、憤りを感じます。そんな状況下、農地(田んぼ)は米を作らなくても、作って得られる収入と同じお金が国からもらえるとか・・・何かが壊されているんだなあ・・・と、とても複雑な気持ちです。
そんなこともあって、テレビの中のくねくね道には、できるなら、どうか、あのままでいてほすぃ・・・。
地球街道 http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyukaidou/backnumber.html