19個目の絣を織り終わったところです。
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奇跡のリンゴ
木工教室に向かう途中にも、赤いりんごの実がたくさんついた風景がひろがります。今日、報道ステーションでレポートしてた、世界で一人(かもしれない)、肥料も農薬も使わずにリンゴを生産している木村さんの話は、とても興味深いものでした。例えば、木村さんのりんご園の木、葉っぱを見ると、病気が入っているものの、それが拡がっていかないらしいのです。それは、葉っぱにある内在菌が病原菌と闘っているから・・・らしいのです。何かを栽培するのに、栽培する対象から学ぶことは多いと思います。木村さんとりんご栽培については、NHKの番組「プロフェッショナル」の司会でおなじみ、脳科学者・茂木さんのブログがよくまとまっていて、報道ステーションのレポートも、ほぼこのブログと同じ展開でした。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/11/post_35ec.html
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今日まで
テレビでは、キャピトル東急ホテル閉館のレポートをやっているけど、今日はまた、日光にあるイタリア大使館別荘記念公園の年内公開最終日(来年4月1日から、また一般公開されます)。昨日みたいに天気が良ければ、ちょっと遊びに行きたいくらい・・・そんなところです。
http://nikkotoday.com/news/news127.htm
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やっと、リナックスの本(それがぼくには楽しかったから)を読み終えました
コンピュータの専門的な話はわからなかった・・・そこを読むのは苦しかったけど、とにかく読み終えました(笑)。でも、いろいろ新しいことを知りました。フィンランド(リナックス開発者のリーナス・トーバルズの出身地)って、大学まで学費は無料とか!(参考資料 http://www.kaigo-web.info/kouza/hokuou/no4/index.html)、後にリーナスは家族でアメリカに移住するのだけれど、シリコンバレーには寿司屋がたくさんあることや、各々の店の特徴を良く知っている・・・なんてことも知りました(ってか、これって枝葉末節のことじゃないのっ!)。
教育制度に戻りますが、フィンランドでは9年間の義務教育期間は、給食も無料、教科書も支給されるそうです。一方、日本ですが、教育基本法についてのタウンミーティングひとつとっても、静岡会場では、地元でタクシーが手配できない(?)という摩訶不思議な理由で、総務省は東京からハイヤーを手配した・・・ってニュースでやってましたね(笑)。駅からタウンミーティング会場までは500メートル程度で、当日はタクシーの配車は可能な状態だったらしいですよ。
どこだっけ?別の会場でのタウンミーティングでは、閣僚を会場で出迎えてエレベーターまで案内する係りに一人40000円使ったと国会で野党が問題にしてましたが、これも総務省さんたら、「全体の見積もり価格が一番安い業者を選んだから」の一点張りでした。民間の会社なら、さらに項目をひとつづず吟味して、ここはいくらに落としてください・・・なんて厳しく見積もりをチェックしてますよ(笑)。まあ、一事が万事、湯水のようにいいかげんなお金の使われ方がされているんだろうな・・・と思った次第です。この、つもり積もった無駄遣いを、一部でも給食費への予算に回したりできるんじゃないでしょうかね(笑)。