26個目の絣を織っているところです。
ゆうべ、蛍光灯の光で段に見えたところは、窓から入る自然光で見ると、さほど気にならない程度でした。でも、独断しかねるので機屋さんに電話で相談し、とりあえず織りかけの機を降ろし機屋さんに持って行き見てもらったところ、このまま織って大丈夫ということでした。ひとまず安心しました。
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袋真綿~結城紬の糸となる原料
帰宅途中、寄るなら今日だ~!と、東武百貨店宇都宮店へ。昨日から15日まで、5Fイベントプラザで、「とちぎ・ふくしま物産展」を開催しているのです。新聞の折り込みチラシを見たら、保原町から入金真綿・まわた夢工房の関根商店が初参加とのこと。入金真綿(いりきんまわた=結城紬の糸を取る原料である袋真綿のこと)、角真綿、背負真綿に真綿入り布団などを販売するというので、この機会に実物を見たり話を聞いてみたかったのです。
http://www3.ocn.ne.jp/~mawataya/index2.html
そのうち、糸つむぎができればと思って、入金真綿を少し購入しました(1袋に、袋真綿10枚入り、税込み1,050円)。湿気を吸うと黄ばんでしまうので、保存には畳紙(たとうし=着物を包んで保管する和紙でできた包装用具)で包むとよく、関根商店さんの場合は蔵に保管するそうです。我が家には蔵が無いので、当座のところはビニールに入ったまま新聞紙に包んで、茶箱に入れました。売り場には、入金真綿が山と積んであり、いったい何反の着尺ができるのか目がくらみそうです(笑)。この真綿に使われる繭は、伊達市内で生産されたものだそうです。
なかなか保原町に行く機会のない方、結城紬に興味のある方、真綿に触れてみたい方・・・期間中に訪ねてみてはいかがでしょう。織り物としては、会津木綿のお店もあります。ご近所のコボリ洋菓子店も初出店してました。
http://www.tobu.co.jp/utsunomiya/tochigi/fukushima.html
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あ~っ、これはっつ!!
チャンネル変えたらたまたま放映してたアンパンマン。ホラーマンが、
ふるどけいさんの家を尋ねるシーン(玄関から家を見上げるカット)を見て、「おおっ!まさか!もしや、これってー!?」なんて心の中で叫んでたのは、きっと私くらいだったでしょう(笑)。
お話の最後にも、ふるどけいさんの家の全景(写真)が出るのですが、これはまさしくアンソニアの涙の雫型の時計がヒントになっています。家ですから、掛け時計タイプのハバナ(http://www.kodokei.com/clock2_48.html)というよりは、置時計(マンテルクロック)の
パリジャンですね(笑)。
また、作業台で時計の機械(ムーブメント)を修理しているふるどけいさんが、ホラーマンに出した飲み物は、色からすると(一応)ファイヤーキングのジェダイ色のマグっぽかったし(笑)、いろいろなタイプの古時計が壁にかかっていて、「時計の音は落ち着きますな」なんてセリフが出てくるところから推察すると、作ってる人の中に、アンティーク好きな人がいたのかもしれませんね(笑)。
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ふらここ
なんですか、<ふらここ>って??スタバの新メニュー、フラペチーノ・ココアの略ぅ~・・・?
私しりませんでした。<ぶらんこ>のことで、春の季語なのです。落語協会のメルマガ5月中席-なかせき-号の、俳句コラムを読んで、の感想でした。