宇都宮美術館で11日(日)まで開催の「ノリタケデザイン100年の歴史~オールドノリタケからディナーウェアまで」に行ってきました。今日11月3日(土)は、宇都宮市在住の人であれば、受付で住所のわかるものを提示すれば入場無料(通常は大人800円)になるのです。
豪奢なオールド・ノリタケより、最近気になっている昭和時代の(レトロな)カップ&ソーサーが僅かながらも展示されていたのが嬉しかったです。お持ち帰りしたいものが1~2客ありました(笑)。
圧巻は図案の展示です。ポーセリンペインティングに興味のある人にとってはたまらない内容ではないでしょうか。縁飾りのバリエーションも豊富で、陶器の図案は、あのように書くんだなあ・・・ということがわかりました。
駐車場と美術館へ続く遊歩道には、たくさんのドングリが落ちていて、夢中で拾ってしまいました。ドングリの実から林のような盆栽を作ることもできるそうなので、もうちょっと拾い集めに行こうかなあ・・・と思っています。
お天気が良かったので、次に向かったのは秋色益子陶器市。最初に見かけた200円!の急須、あとで戻ったときに、まだあったら買いたいなあと思っていたのですが、帰りに寄ったところ案の定売れてしまったみたいです(ザンネン)。陶器市では、コレだ!と思ったら、その時に買っておくべきですね。
ランチのあとは、益子焼に限定せず、さまざまな作陶に励む若手作家さん達のテントが並ぶ「かまぐれの丘(陶器市期間中のみのエリア)」へ。ここで気になったのが、茨城県つくば市の陶芸作家・大橋佳織(HACCHI)さんのブース。もともとイラストをやっていて、15年陶芸の勉強をしたり弟子として修行を重ね、仕事としては3年目という彼女が、独自に研究した色と、独特なデザインに味があります。
参考ブログ(大和屋)http://www.yamato-ya.jp/blog/2007/04/05-174129.html
半日では、とても全部を見切れないのですが、朝から夕方まで磁器・陶器づくしの楽しい1日でした。陶器市は5日まで開催。私は昼頃行ったので渋滞にはまってしまいましたが、特にクルマの場合は、朝9時くらいまでに到着するのがおすすめです。
帰宅したら、機屋さんから織賃が届いていました(昨日の検査に合格したようです・ほっ)。次の機は来週から織り始める予定です。
昼時の混雑で、ランチは中庭の大きなケヤキの下で。ハラハラと落ち葉が降っていました。
一切れの食べ出してから気付いた・・・ピザの写真撮り忘れたこと。パリっと軽いクラスト+ビョーーーンと伸びるチーズ+フレッシュトマト+フレッシュバジル=シヤワセ。食欲に勝るものなし。
以下、すべて「かまぐれの丘」から・・・
高台のカタチがユニークな飯碗
猫の額農園に行くたび、遊んでもらってる柴犬モモちゃんに、そっくりなオブジェ(特に、笑ってる目が)
若手作家さんのテントは看板も雰囲気たっぷり。錆び錆び鉄板に屋号。ほかにも、ユニークな看板ばかり。