だらだらしています。
本読んで
オークションで落札された商品(本)をクロネコメール便とゆうメールで発送して
その売上金でケータイ料金払ってガソリン入れて
川上澄生美術館でハガキに年賀スタンプ押して
だらだらしています。
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おしりかじりブランコ
郵便局のかえりみち、近所の閻魔堂(六道町)に寄ってみました。閻魔堂のある敷地の一角にあった、今は取り壊されてしまった建物の一室を借り、同級生のお父さんが学習塾をやっていて、小学生の頃通っていました。かつて私が座っていたあたりを通り過ぎ、まっすぐ向かったのはブランコ。昼下がり、天気も良くブランコにでも座りたい気分だったのです。
どっこいしょ・・・ブランコに越しかけようとした瞬間。あいててて!ブランコを支える2本の金属製の吊り具が、私のふとももの付け根あたりにギュっと食い込みました(笑)。ブランコが小さいのか、私のおしりが大きいのか(もちろんコチラ)・・・ブランコにおしりをかじられて、仕方なく浅~くこしかけ、目の前の閻魔堂の建物を見やりました。
小学生の夏の夜、母に連れられ境内に展示された地獄絵図を見に行った思い出があります。裸電球の明かりの中に浮かぶ、何枚もの大きな地獄絵図。血の池地獄、針の山、正座した膝の上に置かれた巨大な石のかたまり・・・これでもか、これでもかの責め苦。もう死んでいるから死ねないのでしょうか。苦しみが永遠に続くのでしょうか。男も女も、みな苦悶の表情でした。地獄に行きたくナイナ~・・・そう思いました。境内は見物人で賑わっていました。今は、絵図の展示は行っていないのでしょうか。
・・・なんてことを考えるうちに、すっかりブランコに満足したので、表通りから1本入った道を歩いていると、向こうから白くてふかふかした犬が歩いてきました。近くまできたところで、連れていた男性(いつもは奥さんが散歩している)に「もしかしてKちゃん(犬の名前)?」と尋ねると、「そうです」という答え。
進行方向しか見ていなかったKちゃんの名を呼んで近づいてゆくと、最初は合点がいかいような「誰?誰?」という風情が、すぐに氷解してワカッター!という顔になり、なでなでして~、と甘えて転がってる(笑)。Kちゃんの毛をもしゃもしゃ撫で回しながら、私が癒されていました。
・・・とかなんとか書きながら、だらだらしています。