今日、ポストに七緒からのDMが届いてました。もう、そんな時期になったのね。
七緒 vol.15 購入。<特集:上手な着こなしのコツあります~ほめられ紬>、他。
<ほめられ紬>かあぁ・・・ふと、<モテ顔・モテメーク>とか、<あえてのゴールド>なんてフレーズを思い出しちゃった(笑)。いつか出るのか<モテ紬>???秋めく時節に大活躍の<こっくり(9ページ)>も健在・・・おっと、これらはワルクチじゃない。
goo辞書のこっくりは
こちら
え?goo辞書の例文、また知らないコトバが入ってる。
鶉縮緬(うずらちりめん)は
こちら
<こっくり>について書いている人がいました。
http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0901-1000/0911.html
加賀伝統工芸「加賀指貫(ゆびぬき=お裁縫の時、中指につける)」の写真は、かわいらしい模様がいっぱいで目移りする。厚紙に真綿を幾重にも巻きつけて糸で模様をかがる・・・作ってみたい(笑)。真綿って、こんなところにも使われているんですね。
七緒でも紹介された大西さんのサイト(ゆびぬきの作り方もあります)
http://www.h2.dion.ne.jp/~yumeism/index.html
巻末の「紬用語集」、結城紬は、茨城県結城市を産地とする紬・・・とキッパリ書かれた!茨城と栃木にまたがるエリアだけど、でも、もしかしたら今の生産体制からすると、これからは結城市が主要産地になっていくのかな~??
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日付がかわるまで15分くらいあるけど、まあいいか。
OSのバージョンアップやサポート情報のアップデート、PCのユーザー登録などのモロモロを次々に進めてゆく。XPになったから、今まで持ち腐れだったOfficeのインストールCDまで引っ張り出し、WordやExcelが久々にパソコンに帰ってキター。
◎駐車場利用の誤算と、それから
そうそう、5日(金)の続き・・・ギンザの駐車場、あらかじめネットで展示ギャラリーにも近くて、1日最大1,800円ってところを調べて(虎ノ門に最大1,200円ってところがあったけど、2台分しかスペースがないのと、徒歩移動を考えてNG)、午前11時からの講習会ぎりぎりの時間に乗りつけたのだけど、係りの人が「これ、入れない。(天井)高くて」以上、終了。旧式タワー・パーキングは天井が低いのですね。
今の車はいわゆる箱型。天井が高い(実は箱型はタイプじゃない)。仕方ない、次善の1日最大2,000円のとこだ!ぶううう・・・。ギンザの路地は歩行者がなかなか途切れない。早く渡ってくれ~、じりじり待ちながら、次なる駐車場へ。中に入る前に聞いてみた(クルマの天井を触りながら)「この高さ大丈夫ですか?」「ダメ、入んない。この先、右折、右折って行ってみて、台数少ないけど駐車場あるから」・・・って言うけど、そこは単なる時間貸し。長時間駐車は高くつくからムリ。
あああ・・・もう時間が無い。仕方ない、とりあえず2~3丁目あたりのパーキングメータ(1時間300円)に停め、1時間の講演会「結城紬の素材について」に参加後、すぐにクルマを移動。本当は、午後の講演会までの間に、展示品をじっくり見て、衣装らくやに行く予定でいたのだけれど、全然計画通りに行かない(笑)。アタマで考えてるだけじゃ、ダメですね。
待てよ、この辺にまだ最大2,000円があるはずだ・・・見逃さないように気をつけて走ると、ありました。「スミマセーン!これ(天井指差し)、大丈夫ですか?」「大丈夫だよ~」
そこは2丁目の
銀座Velvia館駐車場。ただし、この最大料金って平日だけだったかも。かくして、5丁目の展示ギャラリーと2丁目の間を行ったり来たり。ものすごく暑くて汗いっぱいかきました。くれぐれもクルマの車体の高さにはお気をつけください。
◎衣装らくや
龍田屋さんの展示会場に戻って作品を見たり話を聞いて、一段落したところでらくやさんへ。ネットで見た地図では角にビルがあるように見えたけど、実際は昭和通りから1軒ばかり奥まったところ。うっかり見過ごして1丁目あたりまで歩いちゃった。またしても行ったり来たり。あまりにも暑いので、コンビニで冷たい飲み物だけ買う。ランチの時間は取れそうにない。
らくやさんでは、1階の無地と八掛展、かご、根付などを見ながらエアコンの効いたフロアでひと心地つけ、2階の男の着物へ。売り場のリニューアルがあって、フロアは明日からオープンとのことだけど、断ってひと通り見せてもらいました。男モノの角帯(からむし、楮、博多織など)、渋い結城紬などを見て(男物の方が私、好みかも・笑)、次は10階の産地館へ。ほんとうは9階も産地館だったのですが、10階に詰めていた丹後ちりめんの産地の人にいろいろな話を聞かせてもらって、そのうち別の売り場の人に「手織りと動力機織りの結城の見分けかたを教えて」と尋ねられ、説明しているうちに午後の講習会(宇ゐさんの帯の締め方)の時間1分前になってしまったので、失礼して慌ただしく4丁目から晴海通りを渡って5丁目ギャラリーへ。
暑い。やや遅刻。
講習会では、宇ゐさんが帯以前、襦袢の着付けからトルソーを使って説明しているところでした(これなら初めから聞きたかった)。襦袢の力布に縫いつけた紐を引いて、襟の抜き加減をロックする、という場面でした。私が無料着付け教室で同じようなロックの仕方を習いましたが、紐を結ぶ場所が、襦袢の下と上ということで微妙に違いがあります。襦袢の襟の角度の決め方、コーリンベルト不要で襟合わせする方法、おはしょりを作るコツ、そして半幅帯の結び方2種、参加者の名古屋帯でアレンジするおしゃれ結び2種のデモンストレーションと、実際に半幅帯を締める練習。半襟などコーディネートのヒントなどの話も。
あ、会場スミのテーブルに、展示会のハガキといっしょに置いてあった、本場結城紬卸共同組合のパンフレットにある、英訳のオシゴトをやらせていただきました(久々の対面)。ネイティブチェック必須。痛感したのは、力の無さ。
最近も、墨汁ってIndian inkなの(Chinese inkとも言います)!?なんてやってるんだもの。日本の文化についても、知らないこと多し。
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あ、長くなりました。日付もすっかり変わりました(笑)。
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◎根っこ
アメリカの大統領って、メタクソ言われても4年間をちゃんと勤め上げていませんか?日本の首相が、どうして1年そこそこで簡単に職を放棄してしまうのか考えてみました。記憶に新しい、ニュースで激戦が伝えられていたオバマ氏とヒラリー氏の闘いは、何ヶ月もかけ各州の支持者(国民)をも巻き込んで、支持率はシーソーのように拮抗し、なかなか決着が着きませんでした。いったいどうなるのか、まったく関係のない私でも、結果はどうなるのだろうと気になってしまうほどでした。
メッセージを発しどのような政策を進めたいのかアピールし、支持や献金を取り付けることで、自分が大統領の仕事に本気でコミットするんだ(=かかわるんだ)いう自覚も生まれてくるのではないでしょうか。
一方、誰の指示で選ばれるのか(限られた数人?とにかくごく少数)わからないような、特に最近の二人の首相は、国民の審判も受けていませんでしたから、任期を全とうするまでがんばろうという根っこが、自覚が育たなかったのではないでしょうか。あれ?日本の首相の任期って、決まっているのでしたっけ?え?決まってない!?
だから、だらだら見通しが利かなくなると、先送りしたりケジメがつかなくなってぐだぐだするのではないですか?計画性を考え、政治の流れにメリハリをつけるなら、首相の任期もきちんと設け、その期限内に責任を果たすようにした方が、スッキリして良いのではないでしょうか??
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・・・なんて、偉そうに、何様のつもり!?とツッコまないで下さい(笑)。人様のコトは言っても、自分のことはからきしダメです。