6つめの絣を織っているところです。1スミがお巻きから出てきました~(やっと~)。
大島紬を織ってる、のぶおばあのブログ。いつも感心させられます。
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今日も生葉染め
まず、30cmくらいにカットした帯生地を、ためし染め。生葉の分量もなにもかもいいかげ~ん。で、なんとなくむら染めっぽく仕上がりました。絞りの模様を入れてみようかと思ったけれど、布地が厚いので、無地染めに変更。残りの布(無謀にも4mくらい!)を一挙に生葉染めしてみました。
結果は、生葉の量が少なかったです!染め始めの部分は、色が濃く出ましたが、それ以降は薄く染まっていました。裏庭の露地植えの藍の葉っぱをカットしていたとき、ふと葉っぱの裏を見ると、白いアブラムシがついてまして、それも、けっこう派手に。プランターの藍には、アブラムシがいなかったので、何だか不意をつかれてびっくりしちゃって、あわてて生葉集めを打ち切ってしまったのです。おかげで葉っぱが少なくなってしまったわけです。アブラムシがついている葉っぱも、きれいに水で洗ってから使いましたが。
昨年、藍の生葉染め講習会で「染液が入った容器で数枚の布を染める場合は、同時に入れないと、先に入れた布に色を取られてしまいますよ」と、教えてもらったことを思い出しました。4メートルの布を、くるくる巻きながら染める方法じゃ布が染液につかる時間差ができて、先に染めた布に色を取られてしまうのは当たり前でした!それに、厚地なので、両面を比べると色の濃さが違ったりしていました。ただ、草木染め全般に言えることですが、葉っぱからいただいた色は目にやさしく好ましい色です。
やっぱり見切り発射じゃ、だみだ~・っつーか、染めたい布の重さに対して、必要な生葉の量がどっかに書いてあったでしょ~~~(笑)。もう少し染めを重ねてから、半幅帯にしようと思いまーす。試しに、巾半分に織って、文庫結びにしてみました。帯芯が入っていないので、なんちゃって兵児帯みたいです(笑)。帯芯は、入れても入れなくても、それなりにできそうです。
染め上がった帯地は、厚地ながらも
てろてろんとしていて。そんな布に触れていると、不思議と気分が落ち着くというか、シアワセを感じます。