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今日も叩き壊してきました
木工教室(ちょっと加工のスピードが出てきました)の帰り、大谷のお祭り会場に寄って、またまた大谷石を掘ってきました。写真の花瓶というか植木鉢・・・さっそくエアープランツの家になってます。今日は、ブロックからの細工だったので、真ん中の穴をあけるのも手堀で、けっこう時間がかかりました。石細工のおもしろさは、「破壊してる=創っている」というところかな~(笑)。写真を撮ってきたので、Moreをクリックしてみてください。
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馬
昨日、テレビドラマを見ていたら、なにやらドーンドーンと太鼓の音が聞こえてきました。ドラマの中の音?と思っていたのですが、会話よりも大きく響くので、向かいのテニスコートで試合でもやってて応援団でも入ってるのかしら?と思っていると・・・
父が、祭りの行列だぞ~!と教えてくれました。この土日に開催される、宇都宮二荒山神社「菊水祭」の神輿渡御です。太鼓の音の正体でした。宇都宮出身の私ですが、20年くらいブランクがあるので、実は地元のことを良く知らないんです。渡御を見るのも今日が初めて。馬、いるかな~?と思って渡御の一行を眺めていると、いましたいました、何頭も!我が家の前は通らず、その手前の通りを曲がって行くので、近くまで寄って、うっとりと見てました。馬を(笑)。一行の最後尾には、装束に身を包み、馬の落し物を回収する係りの人が2名(笑)。
夜はディープインパクトをフィーチャーしたNHKスペシャルを観ました。競馬には興味ないけど、馬が好きなんだなあ・・・。
http://event.donet.tv/sys/doc/937.shtml
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味噌汁
食卓に、ごはんと味噌汁、おかずに常備菜をいくつか並べれば、なんとか形になります。母が手首を折っちゃってからは、食事の支度をする機会が多くなりました。そして、味噌汁を作るのですが、たいていのものが具にできるというところに、改めて感心しています。おいしいみそしるはシヤワセの味です。ちなみに、味の素のレシピ大百科で「みそしる」を検索すると、143種類もの「みそしる」が紹介されています。関東では、3食ともお味噌汁が出ても不思議ではないけど、関西では朝だけというのは本当~?
・味の素レシピ大百科:http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/
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フェスタin大谷
今日は撮れました。石細工体験コーナーです。道具の数に限りもあって、行列ができる盛況ぶりでした。私が到着したのは12:40。午後1時から、次の回が始まるというので、名前と住所を書いて申し込みを済ませました。それまでに見ておきたいところがあったので「ちょっと遅れてもいいですか?」と聞くと「ここに来て、名前書いてますからって言ってくれればいいですから」とのこと。その言葉を信じて、常々気になっていた「旧大谷公会堂」へ。
いつもは扉が閉まっていて外観しか見られなかった公会堂。今日は、宇都宮大学工学部が、大谷の町づくりマスタープランのパネル展示とシンポジウムを行っているのです。建物の中に入るのは今日が初めて!石細工会場からは、徒歩で往復30分くらかかってしまい、石細工会場に戻ったときは午後1時を8分ほど過ぎていました。すると・・・
申し込みを済ませていたにもかかわらず。案の上、早いもの勝ちで細工の道具は全部出てしまったとのこと。人気なんだな~(笑)。でも、申し込みをあらかじめ済ませてあることを伝えると、順番待ちの一番最初に回してくれ、それほど待たずに細工を始めることができました。
・旧大谷公会堂 http://www.shimotsuke.co.jp/kokudo/kiji/0410/1027-1.html
・栃木県の国登録有形文化財 http://www.tochigi-c.ed.jp/bunkazai/bunkazai/kubun/nr-cultural.htm
こちらが今日作った花瓶・植木鉢です。四足です。踏ん張ってます(笑)。できあがりが軽くなるよう、がんばって肉薄に削りました。写真ではわかりませんが、底も彫ってます。
私の隣では3人の小学生男子が作業をしてましたが、主催者のおじさんが、「こうやって少しずつやると割れないんだよ」と、コツを伝授しています。彼らの間では、石を加工しながら自然に会話も生まれてきます。「大谷石は地震に強いんですか?」「大谷石は水には弱いんだよ」・・・こういう雰囲気っていいなあ。私も小学生の時に、大谷石細工の体験をやってみたかったわ~。
私の時には益子焼きの絵付けと、手びねりの2回。ところが、手びねりで作ったフクロウの状差しは、割れてしまったか何かで焼き上がりを受け取ることができず、寂しい思いをしたことを覚えています。
会場には、大谷石でできた石窯があって、ピザ焼き体験もやっていました。
石窯のうしろ姿です。これは、コンパクトサイズですね。
参考までに・・・こちらは、大谷にあるラ・クルヴァというレストランの石窯です。本格的ですね!
こちらはお祭りブースで販売されていた、大谷石の植木鉢です。牡蠣の殻ではありません(笑)。
大谷石むき出しの景観公園、青空の下で思いっきり石を掘ることができました。石を打つ手に夕日があたる頃になり、とりあえず今日はこの辺にしとこうと道具を返しに行くと、作品を袋に入れてくれたおじさんが「来年も、また来てくださいネ」と言っていました。また、来年も彫ろうかな~?
本当は、昨日は川越の銘仙展、今日は秩父銘仙館での銘仙まつりに出かける予定だったのに、何となく疲れが抜けなかったので、休養することにしたのです。どっちも行けずじまい(ザンネン)。新しいロードマップまで買ったのに。