今日は、午前中とても暖かかったです。最近、藍を育てていたプランターや、その周囲から芽が吹き出していることに気づきました。昨年、秋に藍の種を収穫、保管していますが、そんなの蒔かなくてもいいくらい。タネって、あんなに寒い冬を乗り越えて生きているんですね~~~。ほんとに小さな小さなタネなんですよ!たくましいですね。
まだまだ20個目の絣を織っているところです。加湿器かけて、糊は大宮から戻ってきたまま包みから出していません(しばらく封印・・・でも、そろそろ必要みたい。ヨコ糸1本通すとタテ糸が2~3本切れ出し、糸が毛羽だってきました)。織り終わって、筬を前板に置くと、タテ糸の中にたくさんの機結びの結び目が、まるで蜘蛛の巣にかかった小さな羽虫みたいです。
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木工教室~箱
2週間の間に、新しい看板が立っていました~Red Wood Atelier & Gallery。少しずつ、工房が使いやすく変わっているのもすごいです(笑)。
今日は、まずスライド式のフタを閉めるとき、最後のところで何かにコツンとぶつかる感触があるので、溝の幅をノミで調整したり、段差になっているところを直しました。溝と摩擦が気になるフタの端の一部をペーパー(やすり)で直したりするうちに、フタがスムーズに動くようになりました。
ウォールナッツ材は、適度に硬いものの、木目が複雑なフタ、底板にカンナをかけ(てもらい・笑。ティッシュペーパーを少々のお湯で湿らせて削る面を湿らせながらカンナをかけると、板が毛羽立つのを防げるのだそうです)、今日は時間切れ。正目、坂目が交互に入り組んだようになっているものを「アイサカメ(相逆目?)」と呼ぶそうです。次回は、枠の裏表にカンナをかけ、ペーパー(やすり)をかけてから、塗装。取っ手のデザインについて引き続き検討すること。
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伊達締め
無料着付け教室で初めてそろえた伊達締めは、化繊でシャーリングが入ったタイプのもの。でも、なぜかこのごろ絹の伊達締め(博多織が有名)がほしいな~と思うようになって調べていたのですが、博多織りって4種類のランクがあったんですね。
・博多織証紙 http://www.hakataori.or.jp/union/syoushi.htm