32個目の絣を織っているところです。
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木工教室~第4弾・作業台
木工教室。まだ、箱が完成していないのですが、他の生徒さんたちといっしょに、次の作品<作業台>の天板をはぎ合わせました。素材はブナです。
天板は、2枚の板にわかれています。先生に、機械で2枚の表と裏の面を平行に整えてもらい、板の表面に残るスジをかんなで平らにします。次いで、再び先生が機械で側面を直角に整えたものに、ビスケット(はぎ合わせに使う、ビスケットのように薄い木のパーツ)用の溝を工具であけます。溝とはぎ合わせ面にボンドを塗って、2枚の板を接着します。あ!ビスケット用の溝が1箇所ズレていました(汗)・・・が、何とかはぎ合わせることができました。これをクランプで固定して、今日はおしましです。
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カンバセーション・ピース
ありあわせの小さすぎる鉢に植えていたスコッチボネットがいくつかあったので、夕方、もっと大きい鉢に植え替えていました。すると、通りがかりの人が入れ替わり立ち代り、スコッチボネットについて話しかけてきました。見たことがないので、日ごろから不思議に思っていたらしいのです。夏を過ぎ、実が赤くなってきたので、ますます目に付いたのではないかと思います。そこで、それぞれに実を1つづつ差し上げ、種のとり方や保存の仕方、果肉の調理法、取り扱い時の注意などを説明しました。
そのうちの一人が、コンビニに買いものに行く途中だったらしく、帰りに「おやつよ~」と、ヨーグルトを2つくれました。辛いスコッチボネットが、甘~いヨーグルトになりました(ごちそうさまでした・笑)。
夜、強制転居させたスコッチボネットの鉢が心配で、様子を見に行きました。葉っぱもピンとしてて元気そうです。
今、図書館から借りている天沼寿子のカントリーアンティークの本に、
カンバセーションピースというコトバが出てきたのを思い出しました。<会話で、話題のきっかけになるようなモノ>という意味です。<話のタネ>と言ってもいいでしょう。めずらしいスコッチボネットは、カンバセーションピースとしても、ピリッといい味を効かせているようです。
デンマーク産のハーブ入り生ソーセージを茹でて、マスタードのかわりに自家製スコッチボネットホットソースにつけて食べてみました。辛いはずのソースなのに、あまり辛く感じませんでした。
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管素麺(くだそうめん)・穴あきうどん
幕末から明治の頃、マカロニが日本に伝わった当初、ニッポンジンはこう呼んていたのだそうです。言い得て妙ですね(笑)。きのう食彩の王国という番組を見ていたら、パスタがテーマでした。明治時代の日本の西洋料理レシピ本にあるマカロニ料理を、ヨコハマグランドホテルのシェフが再現していました。
ちょっと情報があやふやになって申し訳ないのですが、レシピでは、マカロニを茹でること1時間半、ソースで煮込むこと30分、更にオーブンで焼くこと40分といった感じで、やたらと調理時間が長かったのです。シェフは、ホテルの厨房でレシピに書かれた時間通りに調理を行い、できあがったマカロニ料理は、ぐずぐずの柔らかいうどんのようになっていました。
でも私は、ちょっと待てよ・・・とひっかかるものがありました。正しいかどうかわかりませんが、明治時代の煮炊きの熱源って、ホテル厨房のガスの火力とは違うのではないかしら~?・・って。火力が弱いから、調理時間が長かったのではないかしら???・・・って。番組では、マカロニを柔らかく調理したのは、日本人が噛み応えのあるパスタを食べつけていなかったからだろう、と言っていたようですが。その頃は、マカロニの質も違って長い茹で時間が必要だったかもしれないけど・・。
まあ・・・そう、思っただけです(笑)。