24個目の絣を織っているところです。機屋さんから、ヨコイトが届きました。
写真は、模様入りの小皿・・・じゃなくて、今夜は散らし寿司と聞いて、木の芽(山椒)を摘んできたところです。
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あなたのお名前、何てぇ~のっ!?
(これがわかる人は、世代が限られるっ!)
全国を回って生中継する昼のラジオ番組(今日は大月)で、ある若者が東京からUターン後、郷土料理のおいしさに改めて目覚め、現在はもっと郷土料理を食べよう!という活動をしている・・・というレポートがありました。何でも、味噌仕立てで野菜や小麦粉を練ったものが入っている汁物・・・ってとこまでは覚えてるのですが、その料理を何と呼ぶのか覚えてません(ごめんなさい、若者・笑)。
その若者がインタビューされている時、収録に居合わせた地元の(とはいっても、微妙に住んでる地域が違うようでした)おばちゃん達は、その郷土料理をひとくち食べるやいなや、「これは、すいとんだ!」とか、「おすいとんです」などと感想を述べていました。
若者は「違います、○○○○(失念!)です!」と強調するも、おばちゃんたちのにべもない返事に、番組進行のアナウンサーは(ラジオだから顔は見えなかったけど)、ちょっととまどい気味。「地域によって呼び名が違うようです」と、何とかまとめていました(笑)。
http://www.janis.or.jp/shokunounet/kisetu/kisetu05.html
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こんなサイトを見つけて読んでみたら、地域によって呼び名が様々ということがわかりました(笑)。
レシピ例(おつめり) http://www.umamikyo.gr.jp/recipe/recipedata/1050.html
とにもかくにも、すいとんは滅多に食べたことが無い世代の私としては、あの
もちっとした歯ごたえがかえって新鮮(ついでに、私は手打ち蕎麦の、切り落としというか、端っこの切られはぐって幅広に茹で上がった部分が大好き)、何ともいえないのです。これ書いていて、上記のレシピ見てたら、具沢山でおいしそう!お腹すいてしまいました~。
ちなみに、ジャマイカ料理のダンプリン(ボイルしたもの)やスピナー(ズ)も。小麦粉で作るすいとんみたいなものです。
あの若者は、力の入り具合が空回りしちゃってたようで、ちょっとかわいそうでした・・・が、郷土料理はおいしいですよね。今度、作ってみようかな。
で、私の地元・栃木県の郷土料理といえば、人によって好き嫌いの別れる「しもつかれ」でしょうか。この「しもつかれ」は、名前は同じでも作る家庭/人によって、味・材料が違ったりするんです。シャケのアタマを使う(使わない)とか、酒粕の量の違いとか、いろいろです。それぞれに作ったしもつかれを交換して食べ比べたりするのも楽しいものです。