ゆうべは、あまりの寒さに夕食もとらず急性冬眠に入り、変な時間に起きてしまったため、深夜にテレビで放映されていた映画、『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』(原題)ABDUCTION:The Megumi Yokota Storyを観てから、ずっと起きていました。めぐみを返せ!と、いつも思っております。
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作業台・脚のデザイン
作業台の脚先(赤い矢印のところ)を、どのような形にするか・・・が今日の課題です。ぶっつけ本番で4つのパターンをエンピツで書き、少し遠くから眺めながらあれこれ迷うことしばし。先生にも見てもらい、結局、一番最初のデザインに決定しました。
仮組みした脚の底材を外し、2本いっしょにクランプで留め、そ丸みを付けたいところをカンナで少しずつ削ってゆきます(1本ずつ削ると、カーブがずれて削れてしまう可能性が高いので、2本いっしょに削るのです)。私はバンドソーで切り落とすのかと思ったのですが、手鉋で十分でした。
丸みをつけ終わってから、脚材(井桁部分・2本)をボンドで接着しました。
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へっぽこ先生が来た!~川上澄生美術館 館外展~
木工教室の後に向かったのは、鹿沼市内にある粟野歴史民族資料館。本日最終日の川上澄生作品展(入場無料)へ。初期作品、南蛮もの、はがき(クリスマスカード、以来を受けて制作した年賀状とその版木)・本、文明開化もの、日光の風景、のテーマのもと41作品が展示されていました。毎度のことですが、独特の彫り味と彩色のリズム、澄生風味満点の作品を楽しみました。
民族資料館に向かう片道1車線の県道からは、今年はユズも柿も豊作と言われるのも納得できるような果樹、あちこちの軒下に下げられた干し柿、はらはらと降るケヤキの葉を見ました。この道をまっすぐ行けば足尾(銅山)に行けます。いつか行ってみたいです。
川上澄生といえば、昨日から川上澄生美術館で新しい企画展が始まったところです。
http://www.city.kanuma.tochigi.jp/Kyouiku_a/Kawakami/index_kawakami.htm
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そしてブルブル
最後に立ち寄ったのは叔父さんの家。1週間以上ぶりにブルブルマシーンに乗り、猫の額農園からスコッチボネットイエローを摘んで、柴わんこと遊びました。
夕食後は、先週習ったチーズカレーを作ってみました。